前作EOD OXBLOODの開発時にプロトタイプを7台作って、数名のプロギタリスト、マニアなお客さん、販売店エフェクター担当者など多くの方に試して頂きました。
採用はされなかったものの3名のプロギタリストにいい反応があった1台がありました。

宍倉聖悟氏
「第一印象はめちゃめちゃ良いハイゲインオーバードライブですね!僕の好みとしては最高です!これ欲しいです(笑)」

田口慎二氏
「ブラックフェイスのツインをフルに上げたみたいな感じの印象を受けました!ハマって弾いちゃいました!」

今堀良昭氏
「ピッキングの反応もかなりいい感じです。レンジも広い、ストラトで弾く限りは、EODよりこちらの方が好きな感じです」

このプロトタイプは、EODとは回路もパーツも全く異なり、ファズやディストーションのニュアンスを持ったオーバードライブとして設計しましたが、
お試し頂いた方々からはとても良い評価を頂いたものの、元々の企画では採用されませんでしたが、偶然の賜物(Happy Accident)”HA-1”として世に輩出する事に致しました。
見た目にもこだわり、見る角度や光の当たり方により、メタリックブルー ⇆ メタリックパープルに変化するマジョーラ塗装を採用致しました。
コントロールは左から、Volume、Tone、Driveです。スイッチはトゥルーバイパスです。

MASTERTONEは、企画・販売をTONE BLUE、設計・製作をBlackberry JAM、筐体塗装をSAITO COLOUR WORKSが担当する3社によるチームブランドとなります。