数名のプロミュージシャンにモニターして頂いた個体となり、細かい傷等ありますので、通常よりお安くご提供させて頂きます。

長年の経験で培ったノウハウをトラディショナルなJAZZ BASSに取り入れ、
TB GUITARWORKSが考える理想の形に仕上げました。
ビルダーの榎本がポイントについて説明します。

『ローノイズ』
PU、コントロール周りのシールド処理をポイントを押さえて行っています。
パッシブの割にはノイズレベルが低く抑えられていると思います。

『弦をしっかり鳴らす』
ギターと異なりベースで難しいのは太い弦をしっかり鳴らすことだと考えています。
3、4弦がそうですが特に4弦が難しいです。
J-MOD BASSは(1~3弦はもちろん)4弦の開放がしっかり鳴るようにデザインしています。
ナット溝の形状が弦ゲージにピッタリ合うように加工してあるのはもちろんですが、
3、4弦用のストリングリティナーによって適度なテンションがナットに加わるようにしています。
弦交換時、リペアマンがペグポストに適度な巻き数でナットへのテンションを計算し、
弦を張るのは当たり前のことですが、一般の人はそうは行かないことが多いと思います。
ストリングリティナーにより、巻き数が少なくなっても安定した開放弦の鳴りが得られます。
ブリッジはHipshotのKickAssを採用しています。
サドルのインサートパーツ(ブラス)はJ-MOD BASS用のオリジナルパーツです。
弦ゲージにピッタリに合うようにカスタムメイドされています。
これにより弦振動をブリッジでしっかり受け止められるようになっています。

『ローアクションセッティング』
現状は標準より少し低めの弦高に調整していますが更に弦高を下げることも可能です。
正確な指板修正(円錐指板)加工によりローアクションセッティングに対応可能なネック(フレット)の状態にデザインされています。

【Specs】
Body: Alder
Neck: Maple/Morado, 34″
Neck Shape: Standard
Radius: 10″
Nut: Brass
Fret: Jescar FW9665NS, 21 frets
Nut Width: 1 1/2”
Tuner: Hipshot HBC6C
Bridge: Hipshot KickAss
Pickguard: Tortoiseshell celluloid
Neck Pickup: Porter Jazz Bass
Bridge Pickup: Porter Jazz Bass
Control: 2-Vol, 1-Tone
Finish: Olympic White
Strings: .045-.100